1986年に第一作が発売されヒットを飛ばし、世界的な大人気シリーズとなった「ドラゴンクエスト」。
発売されるたびにミリオンヒットを達成し、年代にかかわらず根強いファンを獲得してきました。
そんなドラゴンクエストの開発元「スクエアエニックス」は、2021年にドラクエ12こと「ドラゴンクエストⅫ」を発表、世界中が歓喜につつまれました。
そこで今回は「ドラクエ12の発売日はいつ?ハード(対応機種)やオープンワールドかを予想!」と題してドラクエ12の情報について検証してみたいと思います!
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ドラクエ12とは?
ドラクエ12とは、2021年5月27日にドラゴンクエスト35周年記念特番にて製作が発表された、ドラゴンクエストシリーズ最新作のことです。
正式名称は「ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎」となります。
特番ではマグマを切る形でナンバリングを表現、「人はなぜ生きるのか」「選ばれし運命の炎」の二言のナレーションのみというムービーが流れ、それ以外の映像情報は一切公開されていません。
今までのドラクエと異なる点として、大人向けのダークな雰囲気、一新されたコマンドバトル、「選択」によって自分の生き方を決めるといったことを特番では挙げていました。
ネットでは、ドラクエ11がドラクエ1,2,3とつながるロトシリーズだったことから、ドラクエ12はドラクエ4,5,6とつながる天空シリーズなのではないかといったものや、ドラクエ12のムービーのマグマは火山を表しており、モンスターと死闘の末火口に落ちて亡くなったとされるドラクエ3勇者の父親の物語なのではないか等、ほとんど情報が公開されていない中でも様々な考察が繰り広げられており、ゲームユーザーからの注目度は非常に高いです。
「人はなぜ生きるのか」というナレーションからは、冒険の果てに悪を倒すというストーリーよりは、ドラクエ5の父親との死別、愛する人との結婚や、命をつなぐといった“人生”をテーマにしたゲームになるのではないかと考えられています。
さらに「選択によって自分の生き方を決める」というコメントはドラクエ5の花嫁選びを彷彿とさせます。
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また、「選ばれし運命の炎」というサブタイトルの運命の炎が仲間を表していた場合、ドラクエ4や6のようにたくさんの仲間の中からバトルメンバーや旅するメンバーを選ぶような形になるのかもしれません。
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ドラクエ12の発売年・発売日はいつごろかを予想
まずドラクエ12の発売年について、ドラクエ1~ドラクエ11までの発売年をふまえて予想していきたいと思います。
ドラクエ12の発売年
ドラクエ1~3は1年置き、3~5は2年置き、5~6は3年、6~7は5年、7~8は4年、8~9は5年、9~10は3年、10~11は5年と、それぞれ空けて発売されています。
このままいくのであれば、ドラクエ11の発売年が2017年だったのでドラクエ12はそれから3~5年空けた2020年~2022年の間で発売されると予想できます。
ただ、ドラクエ11は2015年に発表され、それから2年で発売に至っているので、ドラクエ12に関しても2021年に発表があったこと、さらに発表時に実際のゲーム画面の公開が無いことからまだ製作はそこまで進んでいないと予想できるので、発売は2023年~2024年頃になるかと思われます。
また、ドラゴンクエストはそのゲーム名からか、1988年発売のドラクエ3以降、辰年に必ず新作が発売されています。偶然の可能性もあるが、もしあえて辰年に発売年を被せているのであればドラクエ12は卯年の2023年よりも辰年の2024年中に発売される可能性の方が高いのではないでしょうか。
ドラクエ12の発売日
次に発売日について予想していきます。
ドラクエ6~11については、クリスマス前や夏休み前または夏休みまっただ中に発売されていました。これはプレゼントとしてのゲームの需要が高まるクリスマスや、長期休みに合わせて発売されていると考えられます。
ドラクエ12に関しても同じように12月、7月、8月の発売になると予想できますが、いまだコロナの影響は根強く、今後も休校等で夏休み時期がずれる可能性があります。その為、長期休みよりはクリスマス前に発売される可能性が高いように感じます。
以上をふまえまして、ドラクエ12の発売は「2024年12月上旬前後」ではないかと予想する意見が多いです。
ドラクエ12の価格を予想
ドラクエ12の価格について、据え置きハードで発売されると仮定して考察していきます。
PS5でこれから発売予定の新作RPGの価格も参考にしてみていくと「ドラクエ10オフライン」は2022年夏に発売予定、価格は税抜き7800円です。また、ドラクエのゲームメーカーであるスクウェア・エニックスからFFの最新作である「ストレンジャーオブパラダイス ファイナルファンタジーオリジン」が2022年3月18日に発売予定。こちらは価格が税抜き8000円です。
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直近のドラゴンクエストシリーズであるドラクエ11(PS4版)は、発売当時税抜き8980円でした。
ドラクエはナンバリングが進むにつれて価格が上がっていっていますが、FF最新作でさえも税抜き8000円、ドラクエ10オフラインがオンライン版のリマスターとはいえ税抜き7800円ということをふまえると、ドラクエ12がいくらシリーズ最新作といえども税抜き9000円を超えるとは考えにくいですね。
以上のことからドラクエ12は税抜き8000円~9000円の間で発売されるのではないかと予想します。世界同時発売を予定しているようなので発売本数を重視して手頃な価格に落ち着くのではないでしょうか。
ただ、発売が2024年頃になった場合はその時の物価に左右され、また、PS5よりもさらに最新機種での発売もありえることから、予想した以上の金額になる可能性は十分にありますね。
ドラクエ12の音楽はどうなる?
ドラゴンクエストシリーズの作曲を手掛けたすぎやまこういち氏が、2021年9月30日に逝去されました。
スクエウェア・エニックスからはドラクエ12の作曲がすぎやまこういち氏の最後の仕事だったと公表されています。
すぎやまこういち氏亡き後、ドラクエ新作楽曲を作成していく作曲家の候補として、ロックマンやダービースタリオンのゲームBGMの生みの親である松前真奈美氏が挙がると予想されます。
ちなみに松前真奈美氏は「ドラゴンクエストソード」の戦闘曲等の楽曲を手掛けた作曲家です。
すぎやまこういち氏はドラクエの作曲にあたり実際にゲームをプレイしながら構想を練っていましたが、体を使ってプレイするドラクエソードは体力的にきつく、松前氏に作曲を頼んだというエピソードがあります。
ドラクエソードの楽曲はすぎやまこういち氏以外が手掛けていると知って驚く人も多く、松前氏の手掛けた楽曲はそれだけドラクエにマッチしているといえるでしょう。
また、すぎやまこういち氏はドラクエ1~12までのBGM作曲を行っており、その楽曲数は膨大です。今後ドラクエ12以降の楽曲については他の作曲家が手掛けていくのと合わせて、すぎやまこういち氏の楽曲をアレンジするような形でゲームに使われていくのではないかと考えられます。
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ドラクエ12のゲーム内容(システム・ストーリーなど)を予想
特番にて、堀井雄二氏はドラクエ12のゲーム内容について「ダークな感じ」「大人向けなドラゴンクエスト」「色々選択が迫られるシナリオ」「自分の生き方を決める・選択する」と発言しています。
今までのドラクエでは「はい」か「いいえ」の2択から選ぶ程度で、ふさわしくない方を選んだとしてもキャラクターが聞こえないふり、気付かないふり等で本筋に引き戻されていました。
しかし、ドラクエ12では色々な選択が迫られるシナリオとなっている模様。そうすると、従来のようにふさわしくない方を選択しても本筋に修正されず、外れたまま別のストーリーに進んでいくようなドラゴンクエスト初のマルチエンディングゲームとなっている可能性もあります。
ハッピーエンドだけではなくバッドエンドも用意されているとすれば、堀井雄二氏のダークな感じや大人向けなドラゴンクエストという発言のつじつまが合いますね。
また、堀井雄二氏はコマンドバトルについても言及していらっしゃいました。コマンドバトルが一新されるが、今までのユーザーも違和感なく楽しめるとの発言から、ドラクエ11が綺麗な3Dグラフィックだけではなく2Dのドット絵を選択できたように、新しいバトル形式か昔懐かしのコマンドバトルかを選べるようになるのではないかと思います。
ドラクエ12のハード(対応機種)を予想
ドラクエ11、ドラクエ11Sでは、PS4、ニンテンドー3DS、ニンテンドーSwitch、Xbox、PCと、幅広いハードで遊ぶことができました。
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今回のドラクエ12は大人向け、ダークな雰囲気ということで、家庭向けのSwitchや、比較的子供向けのイメージの強い3DSで発売されるとは考えにくいです。
この説を裏付けるように、ニンテンドーDSハードで発売されたドラクエ9については、ストーリーや難易度が低年齢向けとの評価がネットでは目立ちました。手軽な携帯ゲーム機だと重厚な雰囲気を出すのはなかなか難しいかもしれません。
また、2020年11月にソニーからPS5が発売されたことで、わざわざPS4ハードでドラクエ12を発売するというのも考えにくいです。
以上をふまえて、大人向けでストーリー重視とされるドラクエ12は据え置き型の新機種「PS5」のハードで発売されると予想いたします。
PS5は従来ゲーム機よりも更に没入感を高める為、グラフィックの向上やロード時間の短縮、コントローラーにはゲーム内の状況に合わせて振動の仕方が変わる機能が搭載されています。この高性能なPS5なら、ドラクエシリーズの主要なファンである30~50代のミドル世代もドラクエ12を満足に楽しめるのではないでしょうか。
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ただ、ドラクエ12の発売日が先程予想した2024年になった場合、もう既にPS5が時代遅れになっている可能性もあります。その場合はその時点での新機種での発売になることでしょう。
ドラクエ12はオンラインゲームやオープンワールドになるのかを予想
まずドラクエ12がオープンワールドになるかを予想していきます。
ドラクエ12はオープンワールド?
オープンワールドとは、攻略手順の遵守を求められずにマップを自由に動き回って探索できるようなゲームのことを指します。
代表的なものとしてゼルダの伝説シリーズが挙げられますね。
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ゼルダの伝説のキャラクターの強さは体力ゲージや技の種類のみで、レベルという概念がない。その為、モンスターの強さを気にせず自分の好きな所から探索ができる点でオープンワールドと相性の良いゲームとなっています。
ドラクエシリーズについてもフィールド移動時にほとんど切り替えの画面がありません。また、ドラクエ3でいえばロマリア王に依頼されたカンダタ退治や、ノアニールの眠ってしまった町人を助けるイベントなど、解決しなくても問題無くストーリーを進めていけるイベントも存在します。
以上から、ドラクエはもともとオープンワールド寄りのゲームといってもいいのではないかと私は考えています。
ただ、ドラクエには悪を倒すという本筋のストーリーを進めていくRPGである点や、レベルの概念がある為、敵が最初の町付近では弱く、終盤にかけて強くなっていくような点でゼルダとは根本的に異なっており、完全なオープンワールドにはならないかもしれません。
私の希望としては、ドラクエ1~7のように、船で上陸する際に船着き場ではなく島の好きな所に上陸できるような、マップの切り替えをなるべく少なくした自由度の高い形でドラクエ12が製作されると嬉しいですね。
ドラクエ12はオンライン?オフライン?
次に、ドラクエ12がオンラインゲームになるかどうか予想していきます。
ドラクエシリーズのオンライン化については既にドラクエ10で行われており、今なおアップデートが繰り返され、まだまだ現役のプレーヤーが多いです。また、ドラクエ12の特番を見る限り大人向けのダークな雰囲気とあることから、重厚なストーリーになることが予想されます。
以上から、ドラクエ12はドラクエ10の人気が続いているのでわざわざオンライン化にする理由がなく、ストーリーをゆっくり楽しめるようにオフラインで開発されている可能性が高いです。
ドラクエ12を待ちきれない方におすすめゲームの紹介
ドラクエ好きにはたまらない、世界観やストーリーがしっかり作り込まれているRPGゲームをおすすめしていきます。
7~モールモースの騎兵隊~
見習い騎士の主人公が、モールモース村の少年バルと一緒に魔物が出るという森に偵察へ向かいます。そこで神官の少女フィルと出会い、「モールモースの騎兵隊」を結成し、魔物を世界から一掃できるとされる魔法の石を集める旅に出る物語です。
ストーリーをクリアすると遊べるアルメセラ年代記は、1000年間国を守り続けるというモードだが、メンバーは1才ずつ年を取っていくので、どんなに強い仲間を採用していても老いには抗えず時がきたら引退してしまいます。
出会いと別れ、なんともいえない切なさがあるゲームです。ターン毎に列が入れ替わっていく独特な戦闘システムで、常に2手3手先を読んで仲間を配置する面白さが魅力です。
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マール王国の人形姫
小さな村に住むコルネットという女の子が主人公です。ある日、村近くの森をコルネットが散歩していたらドラゴンに襲われてしまいます。
絶体絶命な状況で助けてくれた王子様にひとめぼれをし、数々の努力を経て再会するが、なんとマージョリーという悪い魔女に王子様がさらわれてしまいます。
落ち込むコルネットだが、幼い頃から一緒にいるクルルにはげまされ、今度は自分が王子様救出の旅に出るという物語。普通の女の子が頑張るRPGというのが珍しく魅力的な作品です。
絵本のような絵柄と優しい音楽で、マップを歩いているだけでも楽しめますよ。
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まとめ
「ドラクエ12の発売日はいつ?ハード(対応機種)やオープンワールドかを予想!」について見てまいりましたがいかがでしたでしょうか?
発売日が待ちきれないほど楽しみなドラクエ12。近いうちに発売されることを信じて、心待ちにしたいと思います。
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