無地の服や、襟元が前後であまり変わりない服など、服の前後ろがわかりづらいものってありますよね。
服の前後ろが分からなくて困る…。
服の前後ろが分かる目安で簡単なのは、服のタグの位置です。タグが左にくると服が前側になることが多いですよ。
ただ、服によってはタグが付いていない時もありますよね。
そこで今回は、服の前後ろが分からない時の対策や目印について詳しく紹介します。
また、タグじゃ前後ろがわかりにくい子ども向けの対策や、前後ろの教え方も紹介します。
服の前後ろが分からなくて悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね♪
- 服の前後ろが分からない時の目印や対策
- 服の前後ろが分からない子ども向けの対策
- 服の前後ろが分からない子どもに教える方法
服の前後ろが分からない時の目印や対策を紹介
服の前後ろがわからない時の対策や目印はどんなものがあるのでしょうか。
今回は、服の前後ろを確認する対策や目印を調べてみました!
おすすめの対策や目印はこちらです。
- 服についているタグで確認する
- プリントされた洗濯表示を確認する
- 襟ぐりの形や首元のタグを確認する
- スーツのスカートはスリットが後ろであることを覚える
- デザインがはっきりしている服を選ぶ
- 簡単な刺繍をしておく
それでは、服の前後ろが分からない時の目印や対策を紹介していきます。
服についているタグで確認する
一般的に、服の中にあるタグは、着たときに左側にくるようになっています。
服には品質表示タグがついていることが多いので、タグを目印に確認するといいですよ。品質表示タグは洗濯表示タグということもあります。
一度自分の服を確認してみてください。
前後ろに悩んだ時は、一度服のタグを確認して左側にすれば前後ろを間違わずにすみますね♪
ただ、服のタグは左についているものが多いですが、法律で左側にタグをつけるルールはないです。
縫製の関係など、昔からの慣習でタグは左側につけているようですよ。
プリントされた洗濯表示を確認する
タグで確認するのは簡単ですが、最近はタグがない服もあります。
タグがない場合、洗濯表示が服に直接プリントされているので、プリントされた選択表示を確認しましょう。
プリント表示も、首元にされているか服の中で左側にされていることが多いです。
私が以前無印良品で買った衣類は、タグがありませんでした。
襟ぐりの形や首元のタグを確認する
襟ぐりの形や首元のタグでも、前後ろを確認できます。
基本的に、襟ぐりの形は前側のほうがあいています。首元にタグがある服は、基本的に後ろの内側についていますよ。
ただ、襟ぐりでは前後ろがわかりにくい服もありますよね。
また、タグがかゆくて切る人もいると思います。
襟ぐりやタグがなくてわかりにくい場合は、なにかしら目印をつけてあげるといいでしょう。
スーツのスカートはスリットが後ろであることを覚える
スーツのスカートって前後ろがわかりにくいですよね。
スーツのスカートには大抵スリットがはいっているので、スリットが後ろだと覚えておきましょう!
また、スカートのファスナーはスリットの上にあります。
ファスナーは後ろ側にするのが正しいですよ♪
デザインがはっきりしている服を選ぶ
服の前後ろがわかりにくいと悩む場合、元々デザインがはっきりしている服を選ぶようにするといいでしょう。
前後ろに悩む服は、無地のものが多いと思います。
デザインがはっきりしている服であれば前後ろに迷うことも少ないですよ。
最近では、前後ろどちらで着てもいい服も売っているので、あえてそういう服を選ぶのもいいかもしれません。
簡単な刺繍をしておく
前後ろがわかりにくい無地の服だと、毎回タグを見るのもめんどくさい人もいるかもしれませんね。
その場合、小さくバッテンや印など簡単な刺繍をしておくといいでしょう。
自分にだけわかるような目印を小さくつけておくことで、すぐに前後ろを判断することができますよ。
服の前後ろが分からない子ども向けの対策
小さい子どもだと、服の前後ろに迷いますよね。また、大人と違って、タグで確認するのも難しいと思います。
ここからは、服の前後ろが分からない子ども向けの対策を紹介します。
うちの子も前後ろ逆に着ることが多かったので、簡単に分かるようにいろいろ工夫をしてましたよ!
- ワッペンで目印をつけてあげる
- お着がえできるポンで印をつける
- ズボンはボタンが前についている服を選ぶ
- ズボンの後ろにポケットがあることを教える
- 前後ろがない服を選ぶ
大人よりもわかりやすい目印にしてあげると、子どもも分かりやすいですよ♪
前後ろがわかるようにしてあげると、「自分で着替えができた!」と子どもの自信にもつながります。
ぜひ、自分の子がわかりやすいような工夫をやってみてくださいね。
それでは、ひとつずつ紹介していきます。
ワッペンで目印をつけてあげる
かわいいワッペンで目印をつけてあげると、前後ろが把握しやすいですよ!
私は、ワッペンついているほうが前だよ~と教えてました。
最近では100均でもかわいいワッペンや服につけるシールがたくさん販売されています。
私は目印ワッペンがダイソーに売っていたので、購入しました!
ネットでもかわいいのがたくさんあります♪
お着がえできるポンで印をつける
ワッペンや目印をつけるのがめんどくさい人におすすめなのが、シャチハタの商品「お着替えできるポン」です。
お着替えできるポンは水に強い油性タイプのスタンプ。
肌着やパンツ、靴下などに動物のスタンプを押すことで、小さい子でも正しい向きを把握しやすくなりますよ♪
私はいつもワッペンをつけていたので、お着替えできるポン買おうと思いました!
(元々のお話は柄やアップリケが付いている場所のお話ですが引用失礼して……)
— シヤチハタ株式会社 (@ShachihataBS) February 18, 2023
(´-`).。oO(お子さまのお着替えの練習になるように、お洋服などの裏側に目印になるスタンプをポンと押せる「お着替えできるポン」というスタンプもございますので、どうぞご参考までに…)https://t.co/B8nXQ5AYX2 https://t.co/uj4ZEfIX0O pic.twitter.com/XW51iwibrx
ズボンはボタンが前についている服を選ぶ
ズボンは、ボタンが前についている服を選ぶとわかりやすくておすすめです!
我も「ズボンはボタンどこかな~」とボタンを探させながら教えてました。
ただ、ズボンによっては、ボタンなどがついていないものもあるんです。
服購入時に前後ろがわかりやすいかもチェックするといいですね。
ズボンの後ろにポケットがあることを教える
一般的にですが、ズボンの後ろにポケットがついているものが多いです。
ズボンの後ろにポケットがあることを教えてあげると、わかりやすい子もいると思います。
子どもがわかりやすい一般的な服の作りを教えてあげるのもいいですね。
前後ろがない服を選ぶ
最近では、前後ろがない服も販売しています。前後ろがない服だと、どっちで着てもいいので確認が苦手な子でも簡単に着れます。
「前後2way」のワードで販売していることも多いですよ。
私も前後2wayの服を買ってあげたこともあります♪前後ろ逆だよ~と言わなくてよかったので、朝楽でした(笑)
服の前後ろが分からない子どもに教える方法
子どもにどうやって服の前後ろを教えようかな。
服の前後ろは、子どもの年齢や理解度に合わせて、子どもがわかりやすいポイントを伝えてあげるといいでしょう。
一度に理解できなくても、着替えのたびに繰り返し伝えてあげるといいですよ♪
先ほど紹介した子どもに服の前後ろを教える対策を参考に、その子が理解しやすいよう声変えしてみてください。
また、目印をつける場合でも、場所によって声かけは変わってきます。
教える時は、その子その子がわかりやすいように工夫することが大切。
一例にはなりますが、声掛け例を紹介するので、参考にしてくださいね。
声かけ例 | |
---|---|
服の内側に目印をつける | 目印が見える向きで着ようね~、動物さん(目印)と目があったらばっちり♪ |
服の外側に目印をつける | 目印を前にしようね~!、かわいい目印前にきてるかな? |
着る時に持つ部分に目印をつける | 目印を手にもって着てみよう♪ |
タグを確認させる | ぴろぴろしたやつ探してみよう!ぴろぴろは左だよ~! |
遊び感覚の声かけをしていくのもおすすめですよ♪
できなくても、ゆっくり見守ってくださいね。子どもの「できた!」を楽しみながら見守っていきましょう。
服の前後ろが分からない時まとめ
- 服の前後ろは、タグの位置や襟ぐりの形で確認できる
- 服の前後ろがわからない子どもには、ワッペンやスタンプで目印をつけてあげる方法もある
- 服の前後ろがわからない子は、その子が理解できそうなポイントを繰り返し伝えてあげる
服の前後ろが分からない時には、いろんな確認方法や対策がありました。
人によって分かりやすい確認はさまざまです。
また、小さい子であればその子が分かりやすいよういろいろ工夫してあげてくださいね♪
コメント