社会人になると新年会・歓送迎会・忘年会など、職場の飲み会に参加する機会がありますよね。
でも、「職場の飲み会が苦手…。」という話をよく耳にします。
職場によっては、強制参加ではないものの参加しないといけない雰囲気があり、断りきれないこともあるかもしれません。
私も職場の飲み会になると軽く憂鬱な気分になり、早く帰りたいなと思ってしまうことがあります。
では、飲み会で帰るタイミングはいつがベストなのでしょうか?
長居にならず、惜しまれつつも帰る、これが飲み会で帰るタイミングです!
自分で帰るタイミングを掴めるようになれば、自分の時間を有意義に使うことができますよ!
今回は、飲み会で帰るタイミングと方法、帰る時の言い訳について詳しく説明していきますね。
この記事で分かること
- 飲み会で帰るタイミングを実は自分がもっている理由
- 飲み会の帰るタイミングや覚えておくと良いポイント
- 飲み会の途中でも自然な流れで帰る方法
- 飲み会の途中で変える時に使える適当な言い訳
飲み会で帰るタイミングを実は自分がもっている!
飲み会が苦手な人にとって職場の飲み会は、楽しむことのできない気が重いイベントになっている可能性があります。
私も職場の飲み会の時は、少し憂鬱な気分になってしまいます。
日本には飲み二ケーションという言葉が浸透しており、職場の飲み会を社員同士のコミュニケーションの場として考える習慣があります。
職場の飲み会は絶対だ!とまでは言いませんが、それに近い雰囲気があるのは事実です。
そんな時は、飲み会に参加する前にどのタイミングで帰るのか、自分の中である程度決めておくといいですよ!
最初に飲み会の帰るタイミングについてご紹介していきますね。
飲み会の帰るタイミングとは?覚えておくと良いポイントも
飲み会が始める前から「今日はちゃんと帰れるかな?」とドキドキしたり、軽く憂鬱な気分になったりしたことありませんか?
そんなことで、社員同士のコミュニケーションの時間が憂鬱な時間に変わってしまうのは勿体ないですよね。
特に、にぎやかで盛り上がった飲み会では帰るタイミングを逃がしてしまいがちです。
では、飲み会で帰るタイミングはいつがベストなのでしょうか?
長居にならず、惜しまれつつも帰る、これが飲み会で帰るベストなタイミングです!
帰りたいと思った時にタイミングを逃さず帰るのが賢明です。
また、飲み会の帰るタイミングで覚えておくと良いポイントを3つ紹介します。
- 長居すればいいわけではない
- 帰るきっかけを待っている人は多い
- 帰るタイミングは自分が持っている
一次会で帰るなどきりがいいタイミングがあれば一番楽ですが、なかなか終わらなさそうな飲み会であれば、ある程度楽しんだら「今日はちょっとやることあるから帰るね~」と適当に言って帰ることもよくありましたよ!
自分がつまらなかったら、ささっと帰って自分のために時間を使いましょう。
それでは、帰るタイミングで覚えておくと良いポイントを詳しく紹介します。
長居すればいいわけではない
飲み会で長居することは、気遣いやマナーではありません。帰りたいのにダラダラと長居すると、あまり良い気分にはなりませんよね。
長く居座ることで良いコミュニケーションがとれるという保証もありません。
また、酔った上司に説教や愚痴を聞かされて「今日の飲み会参加しなきゃよかった…。」などと思うこともあるかもしれません。
「この人ダラダラと話が長いな」「この人はいつまで居るんだろう…」という印象をもたれるのは自分にとってもマイナスです。
大切なのは、自分も相手もいかに限られた時間を充実させて楽しむことができるかです。
そして、楽しんだ後ダラダラ過ごすのではなく、自分のタイミングで後腐れなく帰るのがベストです。
帰るきっかけを待っている人は多い
友達との飲み会で「そろそろ帰ろうかな。」と伝えると、そのまま飲み会がお開きになったいう経験はありませんか?
実は、飲み会で買えるきっかけを待っている人は多いのです。
自分が帰ると言ったからお開きになってしまった…。と思うかもしれません。しかし、それに責任を感じる必要はありませんよ。
それだけ他の人が「そろそろ帰りたいな。」「だれか帰ると言い出してくれないかな?」と待っていた証拠でもあります。
実はこの帰るタイミングがはかれない、帰る時間を切り出せないという方はとても多いです。
私も誰かが言ってくれるのを待っていることが多いです。終わりの時間制限なく、盛り上がっている会の帰るタイミングは難しいものです。
自分から帰ると言い出しにくいのはみんな同じです。同じように帰りたい人も多い中、会の流れを変えてくれた人としてむしろ感謝されていることもあります。
帰るタイミングは自分が持っている
あまり意識はないかもしれませんが、飲み会で帰るタイミングを持っているのはあなた自身です!
ただ、「今日は先に帰ります。」と伝えた時に、「もう少しゆっくりしていきなよ~。」と引き止めを受けることもあるかもしれません。
帰るタイミングに迷う時は、以下のようなことを思い出してみましょう。
- ・引き止めは社交辞令が多い
- ・帰りたいと思っている人は思いのほか多い
- ・誘った相手もいつお開きにしようかやきもきしていることもある
職場の飲み会は大事なコミュニケーションの場所です。
また、同僚や上司のことを知る貴重な機会でもあります。
長居にならず、惜しまれつつも帰る。このことを頭において、飲み会に参加するといいかもしれませんね。
飲み会の途中でも自然な流れで帰る方法
職場の飲み会で、途中で帰りたくても自分から切り出せない…。結果、最後までズルズルと居座ってしまった。そんな経験ありませんか?
特に話題に花が咲いている場合、「そろそろ…」と切り出しにくいですよね。
そんな時は、帰る方法をいくつか覚えておくと自然な流れで帰ることができますよ!
これから飲み会の途中で帰る方法を3つご紹介していきますね。
飲み会の途中でも自然な流れで帰る方法は以下の通りです。
1.他の人に便乗して帰る
2.帰る時間を先に伝えておく
3.一度思い切って帰ってみる
他の人に便乗して帰る
自分から「お先に失礼します。」と切り出すことに強い抵抗感を感じてしまうことってありませんか?
人と違うことをして、悪目立ちすることは避けたいですよね。
そんな時は、誰かと一緒に動くのがオススメです。
誰かが「お先に失礼します。」と言って席を立ったら、すかさず「じゃあ、私もそろそろ…」と他の人に便乗して一緒に帰ってしまうのです。
リアル・オンライン問わず、これがもっとも自然で簡単な方法です。
誰かと一緒に帰ると1人で帰るより帰りやすくなります。
帰る時間を先に伝えておく
「うちの職場は、最後までいる人が多いんです…。」という場合もありますよね。
そんな場合は、飲み会が始まる前に幹事や近くの人に「ちょっと用事があるので21時には帰ります。」など先に帰る時間を伝えておきましょう。
幹事以外の人に伝える場合、なるべく穏やかで寛大な人を選ぶと、とやかく言われる心配がないです。
自分の伝えやすい人を選んで先に伝えておくことで、後腐れなく途中で帰ることができます。
私も用事がある場合には、先に帰る時間を忘れずに伝えるようにしています。
ここで大事なポイントは、先に伝えるということ。急に「用事があるので帰ります。」では、職場での信頼関係を損なう可能性もあるので注意しましょう。
一度思い切って帰ってみる
一度思い切って「じゃあ、そろそろ帰ります。」と切り出してみましょう。
ちょっとぐらい早く帰る分には、他人はそう気にしません。
中には「えぇ~もう帰っちゃうの?!」と言ってくる人もいますが、それは雰囲気で言っているだけです。
大体は社交辞令で、本気で呼び止めているわけではない場合がほとんどです。気にする必要はありません。
一度この方法で帰ることができれば、意外と大丈夫だったなと実感できるはずです。
慣れてきたら、いつも同じ時間に帰る人になりましょう。
「前回は先に帰ったから、今日は最後までいた方がいいかな…。」と中途半端な対応をすると早く帰りたい時に罪悪感を感じてしまうようになります。
自分は一次会で帰るキャラになるんだ!と強い意志を持って行動を徹底していきましょう。
3回も続ければ、周りにも「あなた=一次会で帰る人」「あなた=21時までの人」というイメージが浸透して途中で帰っても何も言わなくなってきますよ。
その場の雰囲気に合わせた方法で試してみて下さいね。
日頃から心がけておくべきこと
入社したばかりの新入社員は、飲み会の途中で帰ることは難しいかもしれません。
入社から何年か経って周囲との信頼関係が築けていれば、飲み会の途中でも帰ることを快く許してもらえるようになるでしょう。
どんな人でも途中で帰りたい、途中で帰らなければならない時があります。
そんな時、「すいませんが、今日は帰ります。」と気軽に伝えられて「分かりました。」と快く言ってもらえる関係が築かれているとステキですよね。
職場の飲み会を途中で帰りたいと言った時に「帰ってもいいよ。」と快く許してもらうには、よりよい信頼関係を築くことが大切です。
「あなたなら仕方ない。」と思ってもらえるように、新入社員のうちはできるだけ途中で帰らないようにしてみて下さい。
もう一つ大切にしたいことは、意欲を持って仕事に取り組むことです。
ろくに仕事もしないうえに、飲み会も途中で帰ろうとするなんて…というイメージを持たれてしまっては、今後のキャリアにも良くない影響を与えてしまいます。
そうならないためにも日頃から誠意ある行動をとるようにしましょう。
飲み会の途中で帰る時に使える適当な言い訳
飲み会の途中で帰る時に、「何かあるの?」と訊いてくる人がたまにいます。
本当に用事があるのなら、そのまま伝えても大丈夫ですが、特に用事がない時は返答に困ってしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、適当な言い訳を考えておくと帰りやすくなりますよ!
飲み会でよく使われている適当な言い訳を以下にまとめてみました。
・明日、朝が早い
・部屋の片付けがしたい
・資格の勉強がある
・ちょっと風邪気味である
・家族が寝込んでいて看病が必要
・急ぎで買いたいものがあってお店によりたい
・終電までに家に帰りたい
・門限がある
・ペットの世話がある
・子供の寝かしつけを頼まれている
自分に合う最もらしい理由ならなんでも構いません。
帰る言い訳が本当なのか嘘なのかはそれほど大したことではありません。
帰りたい理由があることで、周りは納得してくれやすくなります。
相手に納得してもらうことができれば、途中で帰ることもできるようになりますよ。
オンライン飲み会で使える適当な言い訳
オンラインの飲み会の場合は、対面での飲み会よりも理由がつけやすく抜けやすいというメリットがあります。
オンライン飲み会で使える適当な言い訳は以下の通りです。
・自分または家族が体調不良
・このあと別件の約束が入っている
・子供が寝つけない
・家族の寝る時間が早い
このような言い訳が使いやすいです。
オンライン飲み会は家ですることが前提なので、家庭環境を理由にすると退席しやすいかもしれません。
飲み会を途中で帰った後の注意点
どんな理由を伝えるにしても、その場の雰囲気を壊さず、飲み会の途中で帰ることを伝えた相手が不快にならないような言い訳をする必要があります。
言い訳の理由として、「あまり体調が優れないので…」と仮病を使って飲み会から帰ることがあるかもしれません。
しかし、この言い訳は何度も使えるわけではありません。
次の飲み会で同じ手を使うと「この人飲み会が嫌いなのかな?」とか「あんまり他の人と関わりたくないのかな?」と思われてしまう可能性があります。
また、本当体調が悪くなった時に信用してもらえなくなるかもしれません。本当に体調が悪い時以外は、病気を理由に帰ろうとするのは控えましょう。
気付いたら周りから反感を買ってしまい、職場の人間関係にも悪い影響を与える可能性があります。
職場での人間関係を悪化させないためにも、言い訳が最後まで嘘とばれないように対応しましょう。
私も言い訳を考える時には、一緒に参加している人が不快にならないよう注意しています。
言い訳と一緒に使えると良い言葉
飲み会の途中で帰る時に理由と一緒に伝えるとよい言葉があります。
それは、「楽しかったです。」「また誘って下さい。」などの相手に良い印象を残す言葉です。
また、その言葉を笑顔で伝えることです。
「もう少しいてほしかったな。」「また誘いたいな。」と思わせるのに必要なポイントは、最後の挨拶・お礼・笑顔です。
飲み会を途中で帰ることをいいと思わない人も中にはいます。
いちいち気にする必要はありませんが、途中で帰る理由と一緒に伝えることで後腐れなく帰ることができ、誘う側も誘いやすくなります。
ちょっとした気遣いですが、この魔法の言葉を一緒に伝えることができれば言われた側も嫌な気持ちにはなりません。
私も飲み会に誘ってくれたことへの感謝は必ず伝えるようにしています。
飲み会を途中で帰ることになった場合には、帰る理由と一緒に忘れず伝えるようにしましょう。
まとめ
・長居にならず、惜しまれつつも帰るのがベストなタイミング
・限られた時間を充実させて楽しむことが大事
・帰るタイミングを持っているのは自分自身
・飲み会に参加する前に帰る方法を決めておく
・人に便乗して帰るのも手
・後腐れなく帰るには、信頼関係をしっかり作っておく
・飲み会から帰る時に適当な言い訳を考えておく
・誘ってくれたことに対する感謝の気持ちを言葉で伝える
飲み会の途中で帰ることになった場合、その理由は人によってさまざまです。
職場の飲み会で憂鬱な気分を味わうより自分で帰るタイミングを掴み、早く帰って自分にとって有意義な時間を作ることも大切です。
長居にならず、惜しまれつつも帰る、これが帰るタイミング。「帰るタイミングが難しくなるから誘われても行きたくない…。」などと思わずに、帰るタイミングを見極めながら飲み会を楽しんでくださいね!
コメント